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牧場をはじめた理由 - カナンファーム

カナン牧場

循環農業の発想から生まれたカナン牧場をご紹介します。


人のやりたがらない事、思いもつかないことなど、参入してみてニッチ(ビジネスとしての存在価値)が見えるようになりました。

養豚は、特に公害の根源と言われるほど地元では大変なイメージを持たれています。悪臭などの空気の汚染、糞尿による土壌、又は河川の汚染、泣き声による騒音などなどの理由から。
確かに、参入前に視察した既存農場には、汚染がひどくて、飼育(肥育)している豚が肺炎などの病気にかかり病死する確率が高いことや、それを防止するためにワクチン接種が主な業務になっている農家が多い。生産効率をあげるため(生産コストを下げるため)、限られたスペースで密集させないとやっていけないのである。
なんといっても豚の取引価格が安すぎる!


100g当たり¥200〜¥300の小売価格を見る限り、生産者以外の誰かがかなりの利益を得ているのは間違いないのだが、それが農家に還流してこない。そのせいで、小中規模農家がどんどん廃業し、大規模農家が更に拡大し密集する。


カナンファームは、「ペットを飼っているのか?」という言葉を時に頂く。14頭から始めた養豚業。餌やりなど自動化されている近代農家がある中で、カナンファームはほとんど手作業でこなしている。「なぜ、こんな時代にわざわざこんな業界に参入するの?」ニッチが見えたから。


全国には、300を超える銘柄豚があると言われますが、そのほとんどは餌や肥育方法にこだわった同じ品種の豚。中には中国から金華豚を輸入し、交配させたり、独自品種を創ってきた大先輩もいる。ここ、沖縄でも、我那覇(がなは)畜産のやんばる島豚(あぐー)など全国的に有名です。ただし、これはあくまで少数派であり、味に圧倒的な差が出る独自品種を肥育する農家は全国的に見ても少ない。


特に、国内の在来品種を考えてみた場合、いのししと交配したイノブタ程度で、あぐーほど独自性を持った系統は少ないのではないか?しかも、味は海外のイベリコ豚などに匹敵する程美味しいのなら、イベリコ並みの値段は取れなくても、きっとマーケットで認めてもらえるのでは?と親しい先輩達が考えてきたことを形にしたかった。
ところが、それを実現させようと思うと、すごい時間とコストがかかる。DNAの限界か、成長が遅いのと一般豚のように大きくならない。また、産子数(出産する子の数)が一般の半分ないし3分の1である(繁殖効率の悪さ)。まさに琉球いのしし程の繁殖レベル、しかも、縄張り意識があり、気が荒くケンカするから、広いスペースが必要だ。肥育期間が2倍ということは、餌代など全て2倍かかる。だから値段は上がるが、こだわりを持った豚を食べたいという消費者がマーケットに多数いるのは間違いない。


美味しい豚作りの基本は、品種33%、餌33%、飼育環境33%だと言われる。ところが、それはマーケットに流通する普通の豚肉を生産する場合に限られると思う。実は、マーケットに出ないような“超”高級豚肉は、通常の100%の品質をはるかに超えている。根拠は全くないが、120%とか130%という豚肉を作るには、品種33%なら餌50%に飼育環境50%というところだろう。既存のコンクリート製の豚舎から開放し、土や草にじかに触れさせ、穴を掘りたいだけ掘らせ(鼻耕)ひなたぼっこをさせる。雑草を餌として与えていると、豚にも好き嫌いがあるということがはっきり分かってくるし、木の根が大好物であるとか新たな発見が毎日ある。良い環境で育った家畜は目が優しくて澄んでいる。もちろん、品種の持っている独特の風味やコクは、餌や飼育環境の改善でカバーできるものではない。黒毛和牛の独特の風味やサシが乳牛で再現できないことと一緒である。ただし、品種崇拝が先行しているマーケットで、品種を生かすも殺すも農家の管理次第ということも消費者に分かって欲しい。全ては本物を食べてみたいという私達の願いから始まった農業生産。とことん納得が行くまで精進していきたい。


沖縄には、パイナップル農家と養豚農家は数多い。ところが、その両方を商業ベースで複合的に営むとなると、栽培面積や近隣住民の承諾などハードルが高く実現が難しい。私達は、たまたま恵まれた環境で農業をさせて頂いており、自家製パイナップルで自家繁殖、自家出荷の養豚業に従事することができた。家畜の口に入るところからの管理開始でなく、そのずっと前の段階から安全性が確認できることが、供給先の業者様、消費者様からの自信につながると信じています。

カナンスロービーフ



自然環境の中、ゆっくり育てたカナンスロービーフが登場しました!
旨味と甘みが凝縮、自然本来の歯ごたえ、さわやかな草の香りを楽しめる牛肉です。

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血統/品種について



カナンファームに沖縄県登録血統書付の純粋あぐーが到着しました!あぐー系統の味の良さや育てやすさを残し、その他系統豚との交配によって付加価値を高める努力を行ってまいります。

4種のあぐー系統を育ててみると、通常の管理方法では、かなり脂肪がつきやすい。子豚のうちはいいが、出荷前になると非常に気を使う。下手をすると、脂肪だけ入ったバラ(ベーコン)や脂肪の厚いロースになりかねないからです。

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牧場をはじめた理由



人のやりたがらない事、思いもつかないことなど、参入してみてニッチ(ビジネスとしての存在価値)が見えるようになりました。

養豚は、特に公害の根源と言われるほど地元では大変なイメージを持たれています。悪臭などの空気の汚染、糞尿による土壌、又は河川の汚染、泣き声による騒音などなどの理由から…

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肥育環境について



良く言われるように豚は非常にきれい好き。その習性を観察していると、豚房内に必ずトイレを設けていて、糞も尿も必ずそこでする。水浴びも大好きで、人間のようにすぐ風邪をひき、変な食べ物を食べるとすぐ胃腸を壊す。ということは、人間と同じ基準で快適さを追求すれば、美味しく、健康な豚が作れるのではないか?というのが、現行肥育法の導入に至った経緯です。

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あぐー系交配ブランド豚



あぐー系交配ブランド豚、4種の説明をします。

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飼料について



全国に300種ある銘柄豚のほとんどは餌に特徴を持たせています。きのこ、きなこ、りんご、米、芋、酒粕など飼料の種類はさまざま。
カナン牧場もそれに習っています。地元の主要産物で、カナンファームで大量に栽培するパイナップルと泡盛粕(カシジェー)に目をつけたのです。
先輩方に聞くと、昔はどこでもやっていたこと。工業化により、酒造会社が大規模になり、大きな町に移り、同じく大規模化した養豚場は北部の山奥に追いやられて行った事により、両者に隔たりが生まれ、いつしか飼料として利用されなくなったよう。

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